私の本棚から…「ひろしま野の花」 |
この本は、古本好きの父の書斎で見つけたものです。
発行は1998年…古本の部類には入らないでしょうか。
■タイトル 「ひろしま野の花」
■撮影・著 安原 修次
■内 容 素朴で清楚な野の花に魅了された著者が、広島市内に滞在し、花を求めて野山を歩き、出合った植物を自ら撮影したもので、市内に広く自生する182種の草花の写真集です。
大都市の「野の花シリーズ」として9冊目の本だそうです。
父は20〜10年ほど前までの間、母と一緒に月に2〜3度広島市内にある古本屋さん巡りを続け、さまざまなジャンルの本を買い求めていました。
裏表紙に、買い求めた場所と日付を記しておく習慣があり、この本にも同様に書き込みがありました。
他の古本を調べると、『B』以外にもA300とか『A』の文字も見つかったので、ジャンル分けか…、なにか意味があるようです。
この頃から蛍光マーカーを使っていたのかぁ〜^^;;。
一年を通して故郷に身をおく時間が長くなってから、家の周りの草花をあらためて目にする機会が増え、この本を開くことも多くなりました。
いつの間にか、今では私の本棚におさまっています。
本の背表紙には「野の花を後世に」と、著者の思いの七文字が。
花の美しさだけにとどまらない、自然への切なる思いが感じ取れる一冊です。
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