2013年 03月 11日
『想像力』と『共感力』で… |
東日本大震災からきょうで2年。
被災した方々はもちろん、ボランティアやさまざまな支援活動をされた方がそれぞれに、計り知れない思いがあることだろう。
『……その人のつらさや思いを他人が完全に理解するのは難しくて、不可能かもしれない。しかし大切なのは、完全に理解することより、「わかろう」とする気持ちと、「どんな思いなのだろう」と思う想像力・共感力なのではないだろうか。』
〜『大人の生き方 大人の死に方』からの抜粋〜
『被災地では、亡くなった方への弔いと同時に、ここで生きて行く人たちへの安心感を願いながら巡礼を続けている。悩み苦しんでいる人に会えば、ただ話を聞いてあげるだけでも力になれるのではないかと思う。』
〜ある臨床宗教家のことばから〜
人の気持ちを汲むことの大切さ。
そのために目を見て、人の話を聞かせてもらうという謙虚さ。
人として生きているからこそ、できることなのかもしれない。
何もできないけれど、せめて『想像力』と『共感力』は持ち続けたい。
改めてきょうの日に思う。
このところの初夏のような陽気で、庭の水仙が咲きはじめた。
きょうは、暖かい日差しと裏腹に、吹く風が冷たい一日だった。
三寒四温、ゆきつ戻りつ季節は確実に春に向かっている。
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by ryonasa
| 2013-03-11 18:50