海沿いのギャラリーへ 〜ご馳走のうつわ展〜 |
そして、だんだん雨脚がひどくなり、折角の桜並木もどしゃ降りになってきました。
やっぱり“雨女”と言われながら、一枚のハガキを頼りに夫と出かけた先は…。
ギャラリー『天仁庵』
音戸大橋のたもとに佇むこの建物は、明治の中頃に建てられた元呉服店。
1階のカフェ&ショップを通り抜けて、2階のギャラリーへ。
展示作品を見る前に、まずはその歴史ある建物に興味津々。
もちろん、女流作家さんたちの“ご馳走のうつわ”もそれぞれ素敵なものばかりでした。
何よりの収穫は、出展作家さんたちとゆっくりおしゃべりできたことです。
ギャラリーに入って間もなく、雨もすっかり上がっていました。
二階から見下ろす旧家の中庭の池には、大きな錦鯉も見えます。
この界隈“音戸の瀬戸”は、歴史的にも有名な場所。
親切なギャラリーのオーナーに話を伺って、少し近くを歩いてみることにしました。
(つづく)
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